アマミサソリモドキの生息地における交接行動;第2報

(68.9MB, 00:05:38)
撮影日:2015/09/23
撮影場所:福岡県


今泉 晃
(AKIRA IMAIZUMI)
2015/11/05登録

種類:アマミサソリモドキ, Typopeltis stimpsonii
キーワード:クモ綱 繁殖行動 サソリモドキ


動物界 >節足動物門 >クモ綱 >サソリモドキ目 >サソリモドキ科 >サソリモドキ属 >


動画開始時に上方に位置するのが雄で、その後方に雄の腹部を触肢にて掴み顎門を雄の肛門腺根元に押し付けているのが雌である。交接の周辺環境は、コンクリブロックを積み重ねた斜面上にて、AM 2:36位からインターバル撮影を開始し、AM 4:34頃に交接の最終段階開始の「前後揺すりダンス」が始まるタイミングで動画撮影に切り替え、今回投稿する動画を撮影した。撮影開始時の気温は約20度、月齢 10.3、月没 AM 00:25、風のない曇の多い空模様であった。
・(AM 4:34 / time 00秒)雄雌の「縦列結合」発見から約2時間後に「前後揺すりダンス」が始まる。
・(time 1分47秒)雄が雌の触肢による捕捉を右前方向に動いて振りほどき、時計回りに雌と対面となるように方向転換する。
・(time 1分51秒)方向転換直後に、雄は触肢にて雌の腹部を持ち上げ「逆エビ固め」のような体制をとる。
・(time 1分53秒)雄の反転から「逆エビ固め」直後に、雄が左右に激しく体を揺すりながら触肢を雌の生殖板のあたりで激しく上下に動かす。この動作は約7秒くらい続く。
・(time 2分33秒〜4分51秒)「逆エビ固め」から約50秒後に雌は急に押さえ込みへの拒絶行動を始め、4分51秒後くらいに雄を振り解く。
・(time 5分16秒)その後、雄は再度押さえ込みの体制をとろうとするが雌の拒絶にあい離れていく。

福岡県におけるアマミサソリモドキの発見, 今泉 晃・唐沢重考 (2015) Edaphologia, 96: 19–20

(データ番号:momo151104ts01b)

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