*セトヌメリの産卵行動-1:求愛編

(47.9MB, 00:01:52)
撮影日:2008/09
撮影場所:北海道函館市臼尻町 臼尻水産実験所前(水深5-8m)


安房田智司, 木村幹子, 佐藤成祥, 坂井慶多, 阿部拓三, 宗原弘幸
(Satoshi Awata, Motoko R. Kimura, Noriyosi Sato, Keita Sakai, Takuzo Abe, Hiroyuki Munehara)
2010/02/15登録

種類:セトヌメリ, Callionymus ornatipinnis
キーワード:ネズッポ科魚類 産卵行動 ペア産卵 分布北限域 北海道


動物界 >脊索動物門 >硬骨魚綱 >スズキ目 >ネズッポ科 >ネズッポ(ヌメリゴチ)属 >


「ヌメリプロジェクト」と称して2008年の9月に臼尻実験所メンバー全員でセトヌメリの繁殖行動の観察を行いました。そのときのセトヌメリの求愛・産卵行動の映像です。

「求愛編」の前半は、立派なヒレを持つ雄が雌の目の前でヒレを広げて雌に必死に求愛する場面です。同じ雌に何度もアプローチするのですが、雌は素っ気なく、時々水底の餌を食べる有様。結局恋に破れた雄は他の雌を探しに行きます。

「求愛編」の後半は、雌がその気になり産卵に挑みます。しかし、3たび産卵上昇を試みるも、タイミングが合わないのか途中でやめてしまいます。

こういった観察結果を解析した結果、求愛や産卵が成功するのは水温が19度を上回る日の日没前1時間に限られることが分かりました。

参考文献他
Awata, S., Kimura, M. R., Sato, N., Sakai, K., Abe, T. & Munehara, H. 2010 Breeding season, spawning time, and description of spawning behaviour in the Japanese ornate dragonet, Callionymus ornatipinnis: a preliminary field study at the northern limit of its range. Ichthyological Research 57, 16-23.

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
臼尻実験所ホームページ
http://www.hokudai.ac.jp/fsc/usujiri/usujiri.html
月刊うすじりvol.41, 48, 60

(データ番号:momo100213co01a)

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