ハキリアリの採集行動2.葉の運搬

(2.9MB, 00:00:27)
撮影日:1996/03/20
撮影場所:パナマ共和国バロ・コロラド島


小汐千春・村上貴弘
(Chiharu Koshio, Takahiro Murakami)
2006/12/01登録

種類:ハキリアリの一種, Atta colombica
キーワード:採集行動 社会性昆虫 分業 ヒッチハイカー


動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >アリ科 >Atta属 >


ハキリアリの仲間は,切り取って巣穴に運んだ植物の葉を使ってキノコ類を栽培し,餌としています。葉の採集場所(しばしば高い木の林冠部)と巣穴の間を多くの働きアリたちが往復して大量の葉を切り取り持ち帰るため,彼らの通る道が出来るほどです。画面では一方向に葉を持った働きアリたちが巣穴に向かって歩き,他の方向に何も持たないアリたちが採集場所に向かって歩くのが見られます。また,映像の最初の方で,よく見ると働きアリが運んでいる葉の上に小さな働きアリが乗っているのがわかります。この小さな働きアリは通称「ヒッチハイカー」と言われ,寄生バエの攻撃から大きな働きアリを守っていると言われています。

(データ番号:momo061130ac02b)

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